2009年09月 アーカイブ

インナーチャイルドとは

インナートャイルドという言葉聞かれたことはありますか?

私もカウンリンングにおいてインナーチャイルドという言葉を使う時があります。
インナーチャイルド。
訳すと自分の中の子ども。
実体はあるのでしょうか。

さてインナーチャイルドという言葉は心理カウンセリング以上にヒプノセラピーで使われているように感じます。

私が以前ヒプノセラピーでインナーチャイルドセラピーを受けた時のことです。
これはイメージのなかでインナーチャイルド(子ども時代の自分)と出会い、インナーチャイルドを自由にさせる(解放させる)作業のようでした。

私も自分のインナーチャイルドと出会い、セラピストの言葉に従ってインナーチャイルドを連れて外に出かけました。
森を通って、山の上(下は渓谷)のようなところにつき、一緒に下を見ました。

インナーチャイルドセラピーはイメージワークですので、イメージの中でインナーチャイルドが自由に好きに振舞うことから、癒しへとつながるのでしょうか。

残念ながらヒプノセラピーは1回しか受けませんでしたので、その効果は体感出来ませんでした。
しかし、イメージの中に自分の子どもがいることも事実でした。

さて、インナーチャイルドを自由にさせると書きましたが、するとインナーチャイルドはそもそも自由ではないのでしょうか。
人によっては自由なインナーチャイルドもいるのでしょうか。

自由、自由でない。
言葉を変えると健全なインナーチャイルドと不健全なインナーチャイルドがいるのでしょうか。

そもそもインナーチャイルドとはチャイルド(子ども)のことです。
子どもに健全、不健全があるのでしょうか。

私はあると思います。

これは心が健全か不健全かなのです。
では、健全、不健全とは何でしょうか。

生まれたばかりの赤ん坊の心は自由で澄んでいると私は思っています。
しかし、その心も親や養育者の影響、生育歴の影響により、縛られ、自由を奪われるのような感じがします。

では、心理カウンセリングにおけるインナーチャイルドとは何でしょうか。

私が思うインナーチャイルドについて書かせていただきます。
インナーチャイルドとは子ども時より培った、自分や周囲、人生に対する思い込みのような気がします。
そして、その子ども時に得た思い込みに縛られ続けているから、私たちは生き辛さを感じてしまうのです。

1 自分に対する思い込み
・私は愛される価値がない
・頑張り続けないと私は生きていけない
・私は不要

2 他者に対する思い込み
・競争に負けてはならない
・周りはいつも私のことをあざ笑っている
・人の頼みは断ってはならない

3 人生に対する思い込み
・お金がないと生きていけない
・成功しなければならない
・結婚は苦しみしかもたらさない


皆さんはこれらの思い込みに縛られ生きている人についてどのように感じられますか。
もしこれらの思い込みがなければ、人生どんなに楽でしょうか。
自由に感じ、自由に振舞い、生きていけます。

ヒプノセラピーでは、イメージにおけるインナーチャイルドがしたいように行動することにより。思い込み(その前提である親や養育者との葛藤、心の傷等含む)からの解放を図るものではないでしょうか(好きにしてもいいんだよというメッセージも含めて)。

それに対して心理カウンセリングのインナーチャイルドとはイメージ以上に言語により、親子関係、生育歴、心の自由を縛る思い込みや、過去の傷に話して頂き、必要であればその思い込みに対してどう対応するか言語により話し合い、思い込みからの解放を目指します。

イメージを主に用いるのか、言語を主に用いるのかによって、アプローチは変わってきますが、目指すことは共に心の自由なのです。

健全なインナーチャイルドとは自由な心であり、それは遊び心、楽しむ心、創造の心ではないでしょうか。

そして、生きていることを実感できる心ではないかと思います。

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