私のアダルトチルドレンの問題克服記.2
自己信頼感獲得(37歳〜)
さて、この頃の私は会社生活や心理学の勉強を通して、自身のアダルトチルドレンの様々な問題を克服しつつありました。
この時点での私の性格の問題は自己信頼感欠如と対人不安(人の目を見て話せない、積極的に話せない)、人生の本質的問題としては今の仕事をいつまで続けるかです。
正直に書きますと仕事については事務という仕事の性質でしょうか、やりがいや達成感を感じたことはありません。
数年前より何回か仕事を辞めたいと思ってはいましたが収入を失う不安や、自己信頼感の欠如から思い切ったことは出来ませんでした。
そんな時部内で異動がありました。
異動先は更に気の進まない仕事内容でありましたので、自分のなかではこれ以上仕事を続けることに限界を感じ、思い切って辞める決心を固めました。
上述しましたが、やりがいのない仕事でもあり、かつ本社の業績評価も低く、後輩に昇格を抜かされたりと内心怒りも感じていました。
そして、何よりもこれは自分の人生ではないという大きな叫びが体中から聞こえてきたのです。
そうです、親の縁故で入社をして今までの人生すべて親の言いなり、自分の人生の大局を自分で決めたことは一度もない、反抗期もなかった自己のエネルギ−を放出出来ない弱い人間でした。
反抗期とは親から見れば子供の反抗ですが、子供からすると親よりの独立、自立でもあるのです。
私は親の呪縛を解き放ち、その人生を親より返してもらい、自分の人生を歩まなければならないと思ったのです。
今ここで会社を辞めないと親の人生を生涯歩んでしまう、一生後悔すると思ったのでした。
そして退職後の仕事についてですが、心理カウンセラ−として活躍をすることを誓いました。
心理カウンセリングについては数年前より勉強をしておりカウンセラ−の資格も持っていました。
しかし、すぐには心理カウンセラ−の仕事だけでは収入が不安定であるから、しばらくはキャリアカウンセラ−(就職支援のカウセラ−、公的機関で募集があります。当時資格未取得、資格取得は同年9月)として仕事をして、徐々に心理カウンセラ−として活躍をすればいいと思いました。
こうして、2002年6月末に心理カウンセラ−を目指して、14年3ヶ月勤務をした会社を退職しました。
しかし、退職したのはいいもののすぐに不安に襲われました。仕事は、収入は、当面の目標であるキャリアカウンセラ−の仕事はあるのか。 今まで自分の人生を自分で切り開いたこともなく、チャレンジすることから得られる自己信頼感がない私にとっては、本当に不安でした。 仕事に対する問題と、未だ獲得されていない自己信頼感とあいかわらずの対人不安。これらが今後私の克服すべき課題となったのでした。
でも、対人不安につきましてはすぐに克服出来るチャンスが巡ってきました。
この年の7月からキャリアカウンセラ−の養成講座を受講しており、私はこの講座のなかでひとつの目標として受講者全員に話しかけるという課題を自身に課したのです。
そして、チャレンジしました。
結果誰も私を拒否しませんでした。
普通に雑談をするそれだけのことでした。
私の人から自分が拒否されるのでは、受け入れてもらえないのではという不安は自分勝手なものに過ぎなかったのです。
それは勇気を持って実行して体感しないと分からないことだったのです。
この日を境に私は変わったと思います。
今まで避けていたことにチャレンジをして成功体験を得たからでしょう。
何か自分に自信がついた、そんな感じを持っていました。
そして、仕事についてですが、この年の11月に、島根県で12月から翌年3月まで就職支援の場でキャリアカウンセラ−を募集しているとの情報を頂き、思い切ってチャレンジをして経験を積みました。
その後は会社を退職しなければ体験出来なかったであろう素敵な体験を経験したり、出会うこともなかったであろう人たちとも出会い、そこから様々なチャンスを頂き、励まされてきています。 退職時に思ったこと。
まずはキャリアカウンセラ−として仕事を得て、その後徐々に心理カウンセラ−として仕事をすること。
私は現在、キャリアカウンセラ−(若年者就職支援)として月〜金まで仕事をしており、週末は心理オフィス ステラの心理カウンセラ−として、2006年9月9日、自分のル−ムをオ−プンさせました。
まさに望む未来を実現しつつあるのです。
そして実現させるのです。
また、心理面では会社退職後様々なことにチャレンジ、成功体験を積むことにより生きるうえで大切な自己信頼感も獲得しました。
そして、それに伴い自己価値の認識変更、生きている実感、感情を感じること等、アダルトチルドレンの様々な問題から回復したのです。
アダルトチルドレンの様々な問題を30数年かけて克服したのでした。
会社退職後私にどのような出来事が起こったか、私がどのように変容していったか興味がおありでしたら著書「シンクロニシティに導かれて」をお読みください。
また、この本のその後につきましては、私の運営するサイト「シンクロニシティの世界へ」をご訪問ください。
長々と自分について書かせて頂きました。
お読み頂きありとうございました。